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10月3日に開幕しますbjリーグは、今年で5シーズン目を迎えます。初年度は6チームでスタートしましたが、その後、徐々にチーム数を増やし、今シーズンは13チームがリーグ優勝(Final)を目指して戦います。

bjリーグは、世界のプロリーグ経営の常識を覆すような資本政策を採っています。常識的には、球団オーナーが資本家の立場で、リーグ経営の全リスクを担います。コミッショナー事務局は、資本家であるオーナーから一部の実務を託された組織で、経営リスクを負うことはありません。そして、選手たちも従業員の立場ですから経営に関ることはありません。
ところが、bjリーグは、リーグも各チームも株式会社の形態を取り、上場を目指しています。リーグと各チームに出資している株主は極めて野心的なんです。

全てのプロリーグに共通しますが、リーグとチームにとっての収入源は、チケット代、球場(アリーナ)内物品販売、テレビ放送権、マーチャンダイジング(商品化権)、スポンサーシップの5つです。bjリーグも例外ではありません。理論的には、それらの権利は興行主であるチームが保有します。アメリカのプロリーグは、これらの権利の内、チケット代と球場内物品販売は各チームが保有し、テレビ、マーチャンダイジング、スポンサーシップの3つの権利はコミッショナーに販売を委託します。コミッショナーは得た収入から事務局の経費を控除後、残った収入を各チームに均等に分配します。従って、コミッショナー事務局は非営利団体(NPO)です。
ところが、bjリーグの場合、リーグも株式会社ですから、コミッショナーがテレビ・マーチャンダイジング・スポンサーシップの3つの権利を契約を結んで各チームから譲ってもらう方法をとります。リーグが購入額以上の収入を上げれば利益がでます。各クラブは譲渡額(売却額)を選手年俸に当てますので、チケット代と球場内物品販売で採算を取る仕組みになっています。
従い、bjリーグの経営はコミッショナー事務局の権利処理能力に大きく左右されます。bjリーグの将来は、コミッショナーのビジネスセンスに掛かっています。

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