昨日の角館も傘を差しての桜見学でしたが、弘前城も雨とみぞれが降り、寒い桜鑑賞になりました。雨にも拘らず、日曜日で、且つ、満開でしたので、「花より人」の方が多いと思える程、大勢の花見客で弘前城の中はごった返していました。特に、ポスターなどで見かける天守閣(弘前城の天守閣は4つの櫓の1つとして造営されたために極めて小ぶり)を背にしたお堀側の桜の前は、恰好の記念写真スポットであるため人集りができ、「御免なさい」と言わないと前に進めない状態でした。
こちらは、集合時間があり、2,000本を超える桜を堪能するために急ぎ足になります。天守閣に昇る階段の前の長蛇の列を横目に見て、桜のトンネルを走るが如く見て廻りました。
集合の30分位前からみぞれが雪に変り、バスで十和田市・古牧温泉に向う途中、昼の弁当を食べている間に、車窓からの景色が銀世界になってしまいました。その内、十和田湖に向う道と高速道路が通行止めになったとの情報も入ってきます。バスはチェーンを装着して走りますのでスピードが出ません。また、多くの車が追突を避ける為に車間距離を取りますので、十和田市までの迂回路は大渋滞です。
十和田電鉄のお花見列車はキャンセルになって、やっとの思いで、十和田市の官庁街道(通称、駒街道)に着きました。十和田市でも桜祭りがキャンセルになるほで雪が降り、足場が悪いために、折角の桜も見て廻ることができません。バスの近くの桜を眺めるだけです。
所が、満開の桜に雪が積もり、桜の花は白いぶどうのようです。しかも、雪の重みで枝が垂れ下がっている様は、感嘆に値するほどです。恐らく、桜に積もる雪は2度と見ることは出来ないでしょう。大変な日でしたが、一生の思い出でした。
後で知りましたが、テレビのニュースで弘前城の花見と雪見の様子が流れ、22年ぶりの出来事と報じていたそうです。その現場に居合わせたんですね。雪が降っている間は「運が悪かった」と思っていましたが、そうではなく、pricelessの旅でした。
「みちのく3大桜3日間」の旅に参加しました。またもや、旅の話です。
今日のハイライトは角館です。今に残る武家屋敷と屋敷周辺の800本を越えるしだれ桜とのコントラストが見事でした。5,000石の勘定役だった石黒家屋敷にも立ち寄りました。庭には、樹齢数百年の樅の木など、大小の古木が植わっており、屋敷の内部が数百年前のまま残っているため、当時の生活の一部分を垣間見る思いでした。そして、意外なことに、角館の石黒家は「解体新書」を展示していました。江戸時代の武家階級が新しい知識の吸収に熱心だったことを偲ばせてくれます。だが、今回は桜を見ることが目的であり、また、展示してある解体新書を見ても、医学の知識が全くないために、解体新書に興味が湧かず、小判を前にした「猫」状態でした。
角館の桜の木に番号が付けられていることに途中で気付き、1番を目指して歩きました。3番まで確認できましたが、2番と1番が見つかりません。パトカーの警察官など数人に尋ねましたが誰もどこに1番と2番があるのか知りませんでした。残念なことに、バスの集合時間も迫りましたので、角館で最も古い目される1番桜を探すのを断念しました。しかし、次回の楽しみができました。
SMAPの草薙剛が4月23日公然わいせつの現行犯で逮捕されました。彼は言わずと知れた、人気アイドル、SMAPの一員ですから、彼単独とSMAP全員と共に出演しているCMは10以上に達していたそうです。人気アイドルのスキャンダルはメディアの格好のニュースです。結果、CMの打ち切りや放送自粛が相次ぎ、彼とSMAPメンバーの経済的損失は計り知れないほど大きいと予想されています。
日本のCM広告は、企業のイメージや新商品を消費者に訴える時に、言葉や文字によって説得する手法ではなく、人気の俳優やタレントを利用して情感をくすぐる手法を取るのが特徴的です。このことは、電車の乗った時に気付きます。車内広告の半分以上が俳優やタレントの顔を前面に押し出しています。
このように、人気の高い俳優やタレントがCM契約することを芸能界ではタレント契約と言っていますが、スポーツの世界では、選手が結ぶ彼(彼女)の肖像権契約をエンドースメントと呼んでいます。
一方、企業が球団やリーグと結ぶCM契約は「スポンサーシップ」と言い、企業は、球団やリーグが保有する著作権・商標権・意匠権を販売促進や企業イメージ高揚に利活用します。
スポンサーシップが球団やリーグと言った組織体との契約であるため、1人の選手が不祥事を起しても壊滅的打撃を免れる場合が多いですが、エンドースメント契約の場合、選手が草薙剛のような人気者だと、厳重注意や書類送検で済むような軽い犯罪でも一夜にして契約の見直しを迫られることも十分に有り得ます。
草薙がCM契約を結んでいた企業・団体から多額の損害賠償を求められる可能性もあるとの報道がありますが、俳優やタレント、及びスポーツ選手は生き物です。何があるか分かりません。不祥事が起りうることも皆無ではありません。企業や団体がタレント(エンドースメント)契約を結ぶ時は、不祥事が起ることも有り得るとの前提で契約を結ぶべきと考えます。
と、言うことから、損害賠償は少し過激ではないでしょうか。
スポーツ立国調査会事務局長の遠藤利明代議士のセミナーに顔を出しました。スポーツ立国調査会で講演をしたからでしょう。セミナーの事務局から案内状が届きましたので、好奇心が湧いた次第です。(招待でしたが、パーティー代金を払い、思い切り食べ、飲みました)
衆議院の解散が最長でも4ヶ月以内に行われる緊迫した政治情勢の中での資金パーティーですから、壇上で入れ替わり立ち替り挨拶する先生方の激励の言葉にも熱が篭っていました。だが、中には、「良く言うよ」と感じることもありました。
たとえば、赤字国債の濫発です。前回の総選挙は4年前に行われ、「郵政民営化」の是非を国民に問うものでしたが、当時の小泉純一郎氏は赤字国債を減らしてプライマリー・バランスを整えることを政策目標に掲げていました。この辺のことは誰もが知っていることです。
所が、小泉氏の後、安倍・福田・麻生と首相が代り、4年の間に政治家の発言が180度転換してしまいました。小泉チルドレンまでもが、小泉改革は間違いだったと言い出したり、郵政民営化賛成で当選したはずなのに、実は民営化は反対だったと言い出す有様です。政治家の変わり身の早さには驚きです。
当時、プライマリー・バランスの必要性を財務省の代理人となって最も強く主張していた先生が、2009年の赤字国債の発行額は税収を上回ると、さも当然の如き発言をしていました。節操の無さに、私が「エツ!」と言うと、隣から「君子は豹変する」と聞こえてきました。確かに、未曾有の金融危機が発生し、現在、実体経済に大きな悪影響を与えています。だからと言って、短期間の内に、信条をかなぐり捨てて、手の平を返すような態度や発言には賛成できません。落胆しました。
政治家には、長期ビジョンに立脚した骨太の方針・理念を持ち続ける強固な意思や回りの環境に動じない固い信念が必要です。今回のパーティーでは、壇上で挨拶する先生方のスピーチを聞きながら、先生方の将来について思い巡らすことができましたし、一方で、意外なことに、将来の首相候補も発見できました。
4月15日は、有色人種初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの日です。彼は、1947年4月15日にメジャーデビューを果しました。彼のMLBでの功績を称えて、彼の背番号「42」は全球団共通の永久欠番となっています。
最近西部劇を見ませんね。1938年作の「駅馬車」、1946年作の「荒野の決闘」、1952年作の「真昼の決闘」、1953年作の「シェ-ン」、1957年作の「OK牧場の決闘」、1958年作の「大いなる西部」などが代表作です。映画史上、観客動員力No.1のジョン・ウェインを筆頭に、西部劇には、ゲーリー・クーパー、チャールトン・へストン、グレゴリ-・ぺック、バート・ランカスター、カーク・ダグラスなどの名優もたくさん出演しています。当時、西部劇の主役は白人です。インディアンが敵役で出てきますが、アフリカ系の有色人種は殆ど出ていません。出てもセリフすらない端役でした。
今となっては、史実通りに西部劇を撮影できません。白人だけの配役で映画を作ることが難しいからです。
西部劇からも、1947年当時、ロビンソンが置かれた環境が容易に想像が付くと考えます。
ロビンソンのメジャーリーガーデビューと、後の彼のMLBでの立派な成績は、彼の不屈の精神と共に称賛に値しますが、彼のメジャーデビューを後から支えた人物が存在することも事実です。彼らの思惑は別の所にあったかも知れませんが、結果として、彼らの行動もロビンソン同様称賛に値します。当時は大いなる勇気が必要だったからです。彼らとは、2代目コミッショナーのアルバート・チャンドラー、ドジャースオーナーのウォルター・オマリー、ドジャース社長のブランチ・リッキーです。
特に、ブランチ・リッキ-がいなかったならば、アフリカ系アメリカ人のMLB参入は相当遅れていたことでしょう。何しろ、ロビンソンのMLB入りに、賛成派はリッキ-(+オマリー)1人だけ。残り15球団のオーナーが全員反対の中を強行突破したのですから想像を超える意思の強さです。
リッキ-は今のファーム組織を作り上げた人でもあります。当時、絶対的権力者のランデス・コミッショナーがリッキ-のファーム組織に強硬に反対しましたが、経済的有利性を示してファーム組織を作り上げました。ファーム作りでもリッキーは信念を貫きました。







