執筆・メディア・講演等 ご依頼はこちらMAIL
プロフィール
メディア関連
リンク
MLB.com

NBA

NFL

NHL

2009年 2月
« 1月   3月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
色は記事がある日です。ご覧になりたい方はクリックください。

カテゴリー

最近の記事

アーカイブ

2009年2月17日(火)

昨日(2月16日)午前中、ソウル観光をしました。一昨日(15日)ホテル経由申込みましたが、ツアー客は、我々2人と外国人4名の合計6名。我々に日本語ガイドが付き、外国人に英語ガイドですから、正に、独占です。物凄い数の日本人がソウルに滞在していますが、彼らの目的が買物であることが、日本人ツアー客の少ないことからもよく分ります。ガイドさんによりますと、ツアー参加は中国人が最も多いそうです。

午前中のツアーの中に景福宮が含まれていました。景福宮は1395年創建の朝鮮王朝第一の法宮(王様の住む宮廷)でした。連なる館と取り囲む庭、など宮廷の内部は韓国のテレビドラマの「チャン・グム」を思い出させてくれます。外観は法隆寺や東大寺に良く似ており、日本と韓国の間の文化の交流が理解できます。

そして、今日は昌徳宮を訪ねました。昌徳宮は1405年に建立された朝鮮王朝第二の王宮です。昌徳宮は、隣接する宗廟と共に世界遺産に指定されています。世界各国から集まった約30人と共に、英語ガイドの案内で自然と調和した王宮を約1時間30分、約2Kmを歩きました

景福宮と昌徳宮で共通してガイドさんが話をするのが、
1 二つの宮廷が秀吉の朝鮮出兵の時に焼滅したこと
2 景福宮は以後270年間再建されず、昌徳宮がその間、
  第一の王宮だったこと
3 景福宮は1888年に再建されたが、今度は、日本の朝鮮総
  督府によって、景福宮と昌徳宮が広範囲に毀損したこと
でした。昌徳宮は世界遺産ですから世界中から観光客が来ます。ガイドさんが、彼らに、さりげなく、日本の非道を暗示しますので、日本人は肩身の狭い思いになります。

それにしても、外国の王宮を徹底して破壊してしまうほどの絶大な権力を保持した豊臣秀吉と全く権力を行使できない今の首相を比較すると、国民として、どちらが良いのか迷います。ロシア人が「プーチンは嫌いだけど、プーチンのロシアは好き」と言うのも納得できます。

トラックバック URL : http://blog.nippon-sports.com/archives/211/trackback/

ソウルに来た目的の1つが家内のショッピングであることは言うまでもないことです。昨日と今日、ホテルに隣接するデパートと免税店に行きました。私は、買物の運び屋ですから、市場調査に専念です。

店内を見渡しますと、顧客の90%は日本人観光客です。その中の80%が女性です。ですから、男性の物は殆どの人が見向きもしません。飛行機の中は男性と女性がほぼ半々でしたから、男性は何をしているんでしょう。不思議です。

家内の後に付いて行きますと、数多い店も二極化が起きていました。ルイ・ヴィトン、シャネル、グッチにはたくさんの人が入っていました。特に、ヴィトンは入場制限をするほど大盛況でした。家内によると、ヴィトンは価格が妥当(?)に加え、値引きをしないのが魅力だそうです。更には、人気があるから、女性はヴィトンのバッグを1つは持ちたくなるんだそうです。女性の心理もヴィトンは掌握しているんですね。

文献によりますと、ルイ・ヴィトンは1854年創業です。ナポレオン3世と1853年に結婚した皇妃ユージェニーに旅行カバン製造業者として重宝がられ、その頃から、質の高いカバン・バッグを作り続けています。家内曰く、ヴィトンの本物と偽物は簡単に見分けがつくそうです。それも魅力の1つだそうですが、私は、残念ながら、見分けがつきません。

ヴィトン同様、皇妃ユージェニーに可愛がられたのがカルティエです。1853年創業です。世界の王侯貴族の御用達宝石商になりました。だが、ソウルの免税店では、カルティエはエルメスと並んで高い値段を付けていますから、ウインドー・ショッピング的存在でした。

ルイ・ヴィトンの店先で入場制限に耐えながら店の中に入りましたが、まず最初に入場制限を行う店員に頭にきました。売り手の態度ではないです。次に、店内に入って気分が悪くなるのは、店員の顧客対応です。忙しいのか、店員は誰もがしかめ面で、何となくなげやりです。「売らせて頂きます。購入ありがとうございます」の態度とはほど遠いです。
だから、家内に「ヴィトンは買うな」と言いましたが、店員の対応に関係なく、バッグを1つ買いました。買物に関する限り、夫の権限は皆無に近いです。

今回の韓国旅行の収穫は、日本の小売店が極あたり前に行う「サービス」が如何に付加価値の高いものであるか、再確認させられたことです。ソウル滞在中、小売店やレストランに数多く行きましたが、プライスレスの「サービス」については、円とウォンの格差と同じでした。

トラックバック URL : http://blog.nippon-sports.com/archives/212/trackback/
2009年2月15日(日)

今日から2泊3日の日程で韓国のソウルにいます。昨年3月にニューヨークに行った時のマイレージでソウルに行くことができることが分り、即座に決心して、生まれて初めて韓国旅行が実現しました。羽田08:20発の飛行機ですから、05:30に自宅出発でした。

世界的金融危機から端を発した経済不安によって、日本経済は暗いニュースばかりですが、今、円高・ウォン安のため、韓国旅行が一大ブームです。1万円で15万ウォンの両替ですから、リーマン・ショック前より約40%円高です。お陰で、韓国での買物や食事が割安です。だから、不況を忘れたが如く、たくさんの人が韓国に殺到しているんです。
飛行機はほぼ満席。免税店に行きますと、新宿や渋谷のJR駅並みの混雑振り。全く別世界です。

私も家内も円高を享受しました。ホテル(ウェスティン・チョースン)に13:00頃チェック・インして、ホテル内の中国料理のレストランでランチを楽しみました。東京の料理の質・量を比較して、円換算で半額相当です。

強い通貨の国の消費者にとって、強い通貨の恩恵は想像以上のものがあります。たとえば、銀座の一流ブティックが一斉に昨年比40%割引を行ったと想定してください。恐らく、女性がバッグや靴を買いに殺到するでしょう。それが韓国で起っているのです。
韓国に行けば、円高は消費者に、円安は輸出依存の企業経営者に、恩恵があることが実体験できます。

トラックバック URL : http://blog.nippon-sports.com/archives/210/trackback/
2009年2月10日(火)

朝日新聞の西村欣也さんが、今日付けの、彼のコラムで、今年の1月1日から発効しているプロ野球の新野球協約では、旧協約の第3条にあった「文化的公共財」の言葉が欠落していると指摘され、「新協約は理念が失われた」と厳しくコメントされていました。

今日は、千葉ロッテの荒木重雄さんの依頼で冲永佳史帝京大学長とのミーティングを設定していましたので、荒木さんに会った時に新協約は手元に届きましたか、と尋ねました所、1週間前頃に届いたとの返事でした。関係者は一通り目を通したと推察できます。

所で、新協約から「文化的公共財」を削除したことは忌忌しき問題です。プロ野球関係者はこれが天に唾する行為であることに気付かないのでしょうか?確かに、球団出資会社の名前が球団名称となっている現状から判断する限り、プロ野球の球団が「文化的公共財」とは言い難いことも事実です。
だが、名実共に、「文化的公共財」ではないとするならば、地方自治体が球団に財政援助(税金投入)をしてくれる根拠・理由を球団の方から自主的に放棄することになります。

プロ野球の球団収入は、読売ジャイアンツと阪神タイガースを除き100億円前後です。経営規模は中小企業並です。しかも、大半の球団が赤字です。赤字経営の球団が、どんなに知恵を絞っても、200~400億円掛かる球場を自前で建てることは無理な話です。だから、球場建設は地方自治体に頼まざるを得ません。地域住民を巻き込む地域密着型応援を梃に地方自治体との協力関係樹立が球場建設では不可欠なんです。
また、球団経営は球場との一体化がなされなければ利益計上が難しくなっています。球団と球場との経営を一体化するためにも自治体の協力が必要です。

逆の見方をしますと、地方自治体が球場を作ってくれない限り、新しい球団の誕生はありえませんので、「文化的公共財」を否定したプロ野球は球団の増加(拡張)をも否定したことになります。
球団数の増えないプロ野球は2~3年後、サッカー協会とJリーグの合計収入よりも低くなるでしょう。プロ野球は今後どうなるのでしょうか、将来ビジョンが見えません。

トラックバック URL : http://blog.nippon-sports.com/archives/209/trackback/

MLBニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲスが、レンジャーズ時代の2003年に実施されたドーピング検査で、陽性反応を示していた、と新聞が報じています。また、2003年はMLBがドーピング検査を導入した年で、陽性反応者の比率を調べるために検査を実施したので、選手会との合意に基き、陽性反応者の名前を公表せず、罰則もなかった、と言っています。

ロドリゲス自身も2001年~2003年の間の薬物使用をメディアに認めていますので、MLBとMLB選手会はこの事実に口を噤んでいたことになります。不思議なことに、2007年12月に公表されましたMLBのドーピング実態報告書、いわゆる、ミッチェル・レポートはロドリゲスのことに触れていません。このことは、MLBがミッチェル元上院議員に2003年実施のドーピング検査の情報を渡していなかったと推察されます。

ロドリゲスの薬物使用について、オバマ大統領が「がっかりした」とコメントしていますが、私も「がっかり」です。なぜなら、記録の信用を著しく傷つけたからです。ロドリゲスは並みの選手ではありません。最高峰に位置する選手です。通算本塁打でベーブ・ルースの714本はもちろんのこと、ハンク・アーロンの755本を抜き、更には、薬物で成し遂げたバリー・ボンズの記録を影の薄いものにしてくれる、と期待されていただけに、「ロドリゲス、おまえもか!」と裏切られた気持ちです。

MLBファンの気持ちはどうでしょうか?果たして、MLB離れが起きるでしょうか?2009年の観客動員数に注目です。

トラックバック URL : http://blog.nippon-sports.com/archives/208/trackback/