父、正(ただし)が誕生日を明日に控えた今日、唐津の日赤病院で死去しました。91歳でした。
父の人生は九州電力勤務の技術屋さんそのものでした。誠実で、真面目で、無茶をせず、威張らない、中庸の人でした。日頃の口癖が「もうよかろう=そのくらいで良いだろう」でしたので、私の受験の折でも、一度も「勉強せい」と言われたことがありませんし、何かの理由で殴られたこともありません。
囲碁と将棋が趣味で、野球、特に高校野球が大好きでした。
父は、第2次世界大戦後の日本の経済を陰で支えてきた典型的なサラリーマンの1人です。台風や雷の時はいち早く会社に出かけ、停電に備えていました。市内の変圧器の位置と容量を覚えていて、故障が生じると直ちに取替えを指示していました。だから、家族が一番心配な時に父はいつも居ませんでした。
甘いものが好きで、結局、糖尿病になりましたが、90歳を超えての大往生ですから、少々好き勝手しても長生きすることを教えてくれました。
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投稿者:大坪正則 | 14:48







