2007年11月11日(日)
秩父宮に行きました。帝京大と早稲田大のラグビーを見るためです。我が家では、長男と次男が中学・高校・大学の10年間ラグビーをしていましたので、都合14年間、各地のグランドのみならず、菅平・花園・秩父宮・国立にもよく出かけたものですが、最近はテレビ観戦でしたので、秩父宮は久しぶりでした。
アマチュアスポーツは、高校・大学・郷土・会社の期待を背負って戦うもので、元来お金を取って観客に見せるもの(興行)ではありません。部員の質や数に制限があるわけでもなく、況してや、観客のために故意に手に汗する試合を作り出しているわけではありません。各チームの戦力に偏りがあることが是認されています。
帝京大と早稲田大のラグビー戦はアマチュアの試合の典型的なもので、勝負は99%試合前に分っており、何点差になるかが見どころですから、観戦する人は両校の関係者に限られます。
プロ野球ではシーズン終了と共に「企業努力」の大義の下でFA選手の争奪戦が始っています。戦力の均衡は一顧だにされません。リーグや球団の思考はアマチュアと同じです。これでは、来シーズンも面白い「試合」を期待できませんので、地元ファン、即ち、身内によって球場を埋め尽くすことが出来ても、テレビ視聴率の上昇には繋がりません。
テレビの視聴率は身内以外の人たちに見てもらうことで上向くものです。身内以外の人たちに「試合」を見てもらうためには、二つのチームの戦力が均衡していなければなりません。そうしなければ、商品としての価値が下がります。
帝京大と早稲田大とのラグビーを見ながら「戦力の均衡」の大事さを思い起こしました。
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投稿者:大坪正則 | 13:03







