2007年8月31日(金)
大阪で行われています世界陸上の6日目が終った時点で日本の陸上はメダルがゼロ。メダル獲得は最終の女子マラソンに望みを託すことになりそうです。今年の大阪は異常に暑かったとか、地元の応援の多さに緊張しすぎたとか、言い訳は多々あるようですが、ここまで惨敗だと、国を挙げて改善策を検討しないと無駄な金とエネルギーを費やす見本になりかねません。
選挙も企業業績も結果を問われます。大阪に世界陸上を誘致したJOCと陸連の選手強化の戦略と育成方法に疑問符が付くのは免れません。
文部科学省はJOCを基点に国際競技向上のための拠点整備を進めています。世界のレベルに伍する選手育成のためです。大事なことで、大賛成です。トップのレベルが上がれば、それに続く人たちの技量も上がり、全体の嵩上げに繋がるからです。
しかし、出来ることなら、文部科学省には、エリート養成に加え、国民全体が「する」と「見る」スポーツを楽しむ環境を整備して欲しいものです。同時に、スポーツは医学の裏付けも必要ですから厚生労働省との連携も不可欠です。また、スポーツには地方の行政が深く関りますので、総務省との協力関係構築も大事です。
日本陸上の余りにも低いレベルを勘案した時、戦略的に強化しなければ世界に太刀打ちできないと感じます。選手強化は、10年や20年を掛けて、国民の健康を基盤に行うべきで、その上で、エリートを育てるシステムを作るべきと考えます。スポーツは国家経済と直結します。たとえば、「スポーツ庁」のような国家レベルで戦略を構築できる組織が存在しても良いのではないかと思わざるを得ません。
皆さんの意見をお待ちします。
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投稿者:大坪正則 | 15:07







