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プロ野球は残りの試合数が30前後まで減って、いよいよ終盤です。今年から、セリーグも上位3チームによるプレイオフ(クライマックス・シリーズ)を採用しますので、パとセの両リーグの1位争いと3位確保にファンが熱狂するだろうと期待していましたが、今の所、静かな様子です。
アメリカのMLBでは、地区優勝争いの直接対決だとか、ワイルドカード(地区2位で最も成績の良いチーム、プレイオフに進出)争いが面白いとか、メディアが過熱気味に報道しているのと対照的です。

ヨーロッパサッカーの各国リーグは1リーグ制を取ってプレイオフを行いません。 代りに、ヨーロッパ全体を網羅したチャンピオンズ・リーグとUEFAカップに各国の成績上位クラブが参加します。ヨーロッパ中がチャンピオンズ・リーグとUEFAカップに熱狂します。

アメリカのプロリーグはフランチャイズ制を取っています。レギュラー・シーズン中は地域密着のチケット販売が営業の主力です。テレビ放送も地域限定です。全国放送は限られます。そこで、全国市場を相手にするプレイオフと最終戦が用意されているのです。リーグ内優勝でシーズンが完了するアメリカのプロリーグはプレイオフが営業上重要なイベントです。ビジネス的には、レギュラー・シーズンは地域限定、プレイオフは全国市場向け、に棲み分けます。したがって、プレイオフに残るために上位チームが熾烈な戦いに入る頃からテレビ放送、マーチャンダイジング、スポンサーシップの全国向け営業活動がヒートアップします。

日本のプロ野球はアメリカ型です。ピークシーズンがプレイオフであるべきです。この期間に盛り上がらないと営業的に辛いものがあります。ビジネスの視点に立てば、チームの数を16に増やす方が良いと考えます。その上で、1リーグ8チーム、1リーグを東西の2地区各4チームに分け、プレイオフを両リーグの東西地区1位の4チームと各リーグのワイルドカード2チーム、合計6チームで争う方が、今の仕組みより「不公平」感が払拭できます。もちろん、16チームになれば、外人枠は撤廃です。これも、構造改革の一つです。

 

 

 

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