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某商社とスポーツビジネスについて意見交換をしました。バブル崩壊から15年近く経て、石炭・鉄鉱石・エネルギー等の資源ビジネスで商社が息を吹き返したようです。話を良く聞くと、商社内部の環境が、私がNBAとライセンス契約を結んだ1986年頃に良く似ている様子でした。数年前と様変わりです。

1986年頃は、「Japan as No.1」と日本経済が世界を牽引した時です。また、今思い起こすと、バブルの最盛期でもありました。日本の会社は世界中に投資先を探していました。私の元会社は日本初の民間宇宙衛星の打上を計画していましたし、私の周りの誰もがプロジェクトを抱えていました。私も例外ではなく、NBAとのライセンス契約とハリウッド映画への投資に全力投球していました。

現在、創業以来の最高利益を更新中の商社は1986年当時同様、投資先を探しています。過去に失敗していますので、まだ積極的とは言えませんが、慎重にエンジンを吹かし始めたとの感触を持ちました。

私は、スポーツ産業が拡大するために商社に手助けして欲しいと強く思っています。商社が今現在お金をたくさん持っていることも一つの要因ですが、全社を横断的に取り纏めますと、今でもスポーツ関連のビジネスに深く携わっていることが分ったからです。リーダーシップの取れる部門(部署)を中核にお金と人材をスポーツ産業に投入すれば、そして、スポーツ関連プロジェクトをグループ企業と提携し、その上で複数の商社が競い合うようになれば、日本のスポーツ産業は必ずアメリカと肩を並べるレベルに達することができるでしょう。そうなって欲しいと思っています。

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