2007年7月19日(木)
政変は1日にして成るが、経済の変化は長い年月を経て形成される。産業革命がその典型的な例である。産業革命は動力機械の発明・導入後の経済成長の一段階と解釈することができ、軽工業を中心にビクトリア女王在位(1837~1901年)期間に栄華を極めたイギリスと重工業を梃に第一次世界大戦(1914~1918年)以降世界第一の経済大国に浮上したアメリカが、経済の成長で最も恩恵を受けた代表格である。日本もバブルが弾ける前の10数年間は世界の経済を牽引し、経済成長の恩恵を蒙った国の一つに列する。その意味では先端技術を中心に経済成長を持続する日本の経済は今でも産業革命の一端を担っていると考えることもできる。
この記事は「フジサンケイビジネスアイ」(8月8日発売)に寄稿した原稿ドラフトです。
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投稿者:大坪正則 | 13:27







