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2009年4月21日(火)

スポーツ立国調査会事務局長の遠藤利明代議士のセミナーに顔を出しました。スポーツ立国調査会で講演をしたからでしょう。セミナーの事務局から案内状が届きましたので、好奇心が湧いた次第です。(招待でしたが、パーティー代金を払い、思い切り食べ、飲みました)

衆議院の解散が最長でも4ヶ月以内に行われる緊迫した政治情勢の中での資金パーティーですから、壇上で入れ替わり立ち替り挨拶する先生方の激励の言葉にも熱が篭っていました。だが、中には、「良く言うよ」と感じることもありました。
たとえば、赤字国債の濫発です。前回の総選挙は4年前に行われ、「郵政民営化」の是非を国民に問うものでしたが、当時の小泉純一郎氏は赤字国債を減らしてプライマリー・バランスを整えることを政策目標に掲げていました。この辺のことは誰もが知っていることです。

所が、小泉氏の後、安倍・福田・麻生と首相が代り、4年の間に政治家の発言が180度転換してしまいました。小泉チルドレンまでもが、小泉改革は間違いだったと言い出したり、郵政民営化賛成で当選したはずなのに、実は民営化は反対だったと言い出す有様です。政治家の変わり身の早さには驚きです。

当時、プライマリー・バランスの必要性を財務省の代理人となって最も強く主張していた先生が、2009年の赤字国債の発行額は税収を上回ると、さも当然の如き発言をしていました。節操の無さに、私が「エツ!」と言うと、隣から「君子は豹変する」と聞こえてきました。確かに、未曾有の金融危機が発生し、現在、実体経済に大きな悪影響を与えています。だからと言って、短期間の内に、信条をかなぐり捨てて、手の平を返すような態度や発言には賛成できません。落胆しました。

政治家には、長期ビジョンに立脚した骨太の方針・理念を持ち続ける強固な意思や回りの環境に動じない固い信念が必要です。今回のパーティーでは、壇上で挨拶する先生方のスピーチを聞きながら、先生方の将来について思い巡らすことができましたし、一方で、意外なことに、将来の首相候補も発見できました。

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