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終盤になって1ゲーム差の阪神と巨人。残りが10試合と9試合となってペナントレースの行方が分らなくなりました。そして、今日は甲子園に巨人を迎えて直接対決。ところが、地上波もBSも阪神対巨人をテレビ中継しませんでした。

そう言えば、セリーグの中日と広島の3位争いやパリーグのオリックス・日本ハム・ロッテの2位・3位争いも、熾烈で面白いはずなのに、地上波局は全然放送しません。
プロ野球のテレビ放送はどうなっているのでしょうか?

一般的に、プロリーグはペナントレースが激化する終盤戦が白熱化し、面白い試合が続くものです。また、試合が進むに従い、選手たちの一挙手一投足が彼らの将来を左右しかねない重要な場面が増えます。
だから、MLBやNBAなどのプロリーグでは、地上波の全国放送はペナントレースの後半にどっと増えます。アメリカのテレビ局は、シーズンの終り際・プレイオフ・最終戦の放送で帳尻を合わせているとも言われています。

アメリカに比べると、日本のテレビ局は前半から全力投球です。前半思惑通りにならないと、後半は大幅削減です。プロリーグは後半が面白いと言う本質的なことが分っていないですね。

国内の景気が長年に亘って低迷しているために、技術力のある日本のメーカーは海外に生産拠点を移し、海外での販売に力を注いでいます。当然、海外で使う広告宣伝費も増加傾向にあります。例えば、2007年、トヨタ販売USAは3億4,400万ドル(約360億円)、レクサスが1億2,200万ドル(約130億円)の広告料をアメリカ市場で使っています。
メーカーの海外シフトによって、国内のテレビCM購入料が減少して、テレビ局の2008年上期の決算は大幅な減収減益が予想されています。

かかる悪い環境だからこそ、コミッショナーとオーナーはテレビ放送のあり方をテレビ局と協議すべきではないでしょうか?

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