ソフトバンクのガトームソン投手と読売のゴンザレス内野手に続いて、ヤクルトのリオス投手に不正薬物使用が発覚しました。日本プロ野球界での違反者は3人目。全てが外国人です。
ドーピングと言えば、オリンピックが最も力を入れています。1999年にWADA(世界反ドーピング機構)が設立され、2000年のシドニー大会収入の1.9%、2,500万ドルがWADAに配分されました。以来、WADAはIOCのみならず、プロのスポーツ界にも反ドーピングを訴えています。
何故、ドーピングが問題になるのでしょうか?
不正だからです。スポーツの商業的価値が上昇しているために、「勝つ」こと、または、「良い」成績をあげることが「お金」を得る最良・最短の手段になりがちです。今、有力選手を取り巻く人たちは家族のみならず、エージェント、スポンサー、ライセンシーにまで及んでいます。だから、お金のためなら不正も辞さないと考える人が増えています。
元来、スポーツは、プロとアマチュアを問わず、「フェア」でなければ何の意味もなく、全く面白みがありません。ドーピングは八百長と同じです。
しかし、最も心配すべきは不正薬物を使用する選手の体なんです。選手たちが将来廃人同然の生活を送らないためにも不正薬物使用について厳重な監視が必要です。
同時に、スポーツファンの我々のためにも不正薬物使用は撲滅すべきです。何故なら、薬物がホームランや完全試合を作り出していたら記録の価値が無くなってしまいます。スポーツの面白みは記録への挑戦でもあります。だから、ドーピング監視は絶対に重要です。
ただ、気になるのはプロ野球界の反ドーピングに対する姿勢がやや緩慢なところです。金が掛かっても抜き打ち検査の回数をもっと増やす必要があります。不正が罷り通るスポーツをファンは見たいと思っていません。だから、外国人選手の検査は当分の間定期的に行う方が良さそうです。
投稿者:大坪正則 | 22:13








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