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ニューヨーク・メッツがヨハン・サンタナ投手と7年総額1億5,075万ドル(約160億円)で合意に達したとメディアが報じていました。サンタナ投手はベネズエラ出身の左腕投手です。2007年シーズンまでの4年間は、連続して、200イニング以上投げ、200以上の三振を奪い、15勝以上を達成しており、28歳にして、MLBの投手として最高額の年俸を手にすることになりました。

それにしても、単年度平均では、約23億円近い年俸です。仮定の話ですが、2008年に200イニング投げ、15勝したとします。1イニング当り1,150万円、1勝当り1.5億円に値します。気が遠くなるような、実感のわかない数字です。
MLBには年俸が10億円程度の選手がゴロゴロいます。最近は日本の選手の実力が分ってきて、丁度、年俸調停で行うように同じ程度の力を有する他のMLB選手と比較して年俸を決めているようです。だからこそ、MLBでの実績がありませんが、福留選手に約13.6億円、黒田選手に13.4億円払うのでしょう。現下のMLBの選手年俸はバブル状態と言っても可笑しくありません。

しかし、MLBの収入が増え続けているのも事実です。2007年の総収入が60億ドル(約6,400億円)に達しました。1994年以来、平均して5%の伸びを継続しています。労使関係が安定していますので、これからも5%程度の増収が期待できます。
総収入が6,400億円ですから、球団平均は210億円の収入です。選手には球団収入の約60%が分配されますので、球団別平均選手年俸総額は126億円です。球団当り支配下選手の数は40人ですから、平均年俸は3億円となります。平均が3億円ですから、球団の柱となるエース投手や4番打者の年俸が20億円を超えても決して不思議ではなくなっています。

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